美容

インドの美容業界関係者が明かす中間層の化粧品事情

ボリュームゾーンをターゲットにしたトレンドが次々に生まれ、中間層にとっても化粧品の選択の幅が広がってきている。

以前記事でJETROのデータからインドの化粧品市場のあらましを紹介したが、今回は、ムンバイの美容業界関係者から聞いた最新情報をご紹介したい。

インドの化粧品市場も日本などと同じように、「高級志向」と「庶民派」に分かれている。人口の多い「庶民派の市場」が圧倒的に大きいのがインドの特徴だ。

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時代は子ども中心

このところ、インドでは子ども(5-10歳)向けの製品市場が成長している。キッズ用日焼け止め、香水、アクセサリー、高級ヘアサロン等、大人と変わらない製品やサービスが提供されるようになっている。

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美容に対する意識の変化

インドの美容市場は500億ルピー(約850億円)あり、アメリカやヨーロッパの2倍のスピードで市場が成長している。大きな理由としては、コスメ製品へ興味を持つ層が広がっていることだ。

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若者い女性向けの新コスメ投入で売上30%アップを目指すレブロン

化粧品ブランド「レブロン」は、若い女性をターゲットにしたインド限定の新コスメ「Street Wear Color Rich」シリーズを発表した。インドで「レブロン」ブランドを取り扱うModi-Revlon Pvt. Ltd.の前期売上は20億ルピー(約34億円)だったが、今期はこの新商品の投入で30%増の25億ルピー(約42億円)を見込んでいる。

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ロクシタン、バンガロールに進出

バンガロール最大のショッピングモールUB City Mallにフランスのスキンケアブランド「ロクシタン」が店舗をオープンした。現在インドではバンガロールのほかムンバイやデリーなどの大都市でも販売を行っているが、今後5年間で店舗を増やしTier 2都市(人口100-400万人未満の中間都市)でも店舗展開を目指している。

ニベアの工場インドへ進出

スキンケアブランドのニベアはインドのグジャラート州に工場を来年建設すると決断した。投資額は約100億ルピーなると想定されている。
ニベア・インディアのラクシット・ハーゲーヴ氏は、インド人のスキンケア習慣を研究しつつ、インド人の肌質にあった商品を積極的に開発していきたいと意気込んでいる。現地で商品を生産することで、より早く、より安く消費者に届けることができるようになるため、利用者層の拡大も期待ができそうだ。

化粧品市場あらまし

2012年3月のジェトロのインド化粧品市場調査によると2014年までにインドの化粧品市場規模は約3500億円(2,020 億ルピー)に成長すると予想されている。(ちなみに、矢野経済研究所の調査では2010年の日本の化粧品市場は2兆2,710億円だそう。)アジア諸国と比べても決して大きな市場とは言えないが、人口規模や変化するライフスタイルへの意識の高まり、可処分所得の増加等を考えると伸びしろは大きい。
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ムンバイに英国発の老舗理髪店がオープン

ギネスにも最も古い理髪店として記録されている英国発のTruefitt & Hill(トゥルーフィット&ヒル)の店舗がムンバイで新たにオープンした。
200年以上の歴史を持つTruefitt & Hillでは最上級のサービスを提供しており、その経営理念に則りムンバイ店では店内の椅子や使用する器具を輸入している。
男性専用の店舗となっており、髭剃り、理髪、マッサージ等身なりを整えるサービスは一通り提供している。
男性向けの高級理髪店舗はこれまでインドでは見られなかったが、経済成長をする中でこういった一つ上のサービスを求める客層も増えて来ているようだ。
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【サービス価格帯】
1000ルピー~2000ルピー