インドで評価される商業施設とは?その5

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5週間にわたりお届けした「インドで評価される商業施設とは?」シリーズも最終回。そんな最後を代表する条件2つはある意味一番重要な2つかもしれない。

「インド人 外食への意識」でも紹介した通り、インド人の購買意欲をそそるのはやはり値引きやクーポン。とはいえ安ければいいというものでもない。安いのはもちろんのこと「楽しみたい!」
そこで重要になってくるのが、エンターテインメント性とロイヤリティープログラム。買い物客が商業施設を選ぶ時に決断を大きく左右するのが「子ども」だ。子どもが買い物に飽きてしまい帰りたいモードに入ってしまうと、満足に買い物を終えることなく帰宅しなければならなくなってしまう。そこで最近の商業施設ではゲーム、スポーツ、マジックなどのイベントを行っているそうだ。もちろん子どもだけではなく大人向けにも生楽器の演奏や、セール/キャンペーンなどを行い買い物を楽しくする工夫がなされている。

また、来てくれた買い物客にリピーターになってもらうために、ロイヤリティープログラムを充実させ、自分が「特別なお客様」であることを感じてもらうのも重要かもしれない。同じ値段で同じ物が販売されているのであれば、ポイントがたまったり、おまけサンプルがもらえる店舗で買い物をしたいのは世界共通だ。しかしその意識が特別強いインドでは、いかにその部分のサービスを充実させるかは外せない。メルマガなどでセールやキャンペーンの紹介を定期的に発信するのも良いかもしれない。

いかがだっただろうか。
経済成長中のインドでは近年商業施設がどんどん増えている。しかし商業施設や店舗が増えているなかで、多くが撤退しているのも事実だ。競争に負けないためにも基礎を徹底しつつ、「行くだけで楽しい」環境を作ることができれば成功につながるかもしれない。

インドで評価される商業施設とは?その1
インドで評価される商業施設とは?その2
インドで評価される商業施設とは?その3
インドで評価される商業施設とは?その4

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