今さら聞けないPaytmの使い方 – 基本編

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

Paytmは、消費者と事業者に包括的な決済サービスを提供するインドのベンチャー企業で、決済代行システムを提供する企業として最大手です。ソフトバンク、SAIFパートナーズ、アリババグループ、Antファイナンシャルなどが出資しています。

約700万社が同社のモバイル決済サービスを利用。消費者は、webサイトやモバイルアプリからで、デビットカード、銀行口座、デジタルクレジットカードを使ったシームレスなモバイル決済を行うことができます。また、インドで浸透しつつあるQRコード決済のパイオニアでもあります。

2017年には、Paytm決済銀行をスタート。インドには銀行口座を持たない消費者が5億人はいるとされており、そうした人々にバンキングサービスや金融サービスを提供するとしています。

Paytmでなにができるの?

決済ができる

レストランやタクシーの支払いはもちろんのこと、路上の至るところにある”商店”でも決済ができます。

参照:Merchants in villages are transforming India’s digital payments landscape

携帯チャージができる

携帯電話を利用するとき、日本ではパッケージブランで契約するのが一般的ですが、インドではSIMカードを購入(契約)して利用するケースが多々あります。契約方法はプリペイド(先払い)かポストペイド(後払い)が選べますが、どちらも残高がなくなったらチャージしなければいけません。

そんなとき、Paytmにログインすれば、いつでもどこでも簡単に、そしてお得にチャージすることができます。提携キャリアは、Airtel、Aircel、BSNL、Tata Docomo、Idea、MTNL、Vodafoneなどインド全土を網羅しています。

公共料金や保険料などの支払いができる

Paytmを利用して電気、ガス、上下水道などの公共料金や保険料、学費の支払い、ローンの返済などをすることができます。

窓口へ支払いへ行くとなると、途方もない渋滞に巻き込まれたり、通勤ラッシュ並に混み合ったバスや列車、メトロに揺らたり、リクシャやタクシーを乗り継いだりして、やっとの思いでたどり着いても、窓口には長蛇の列。。支払いだけなのに、かなりの時間と労力がかかります。

Paytmはそんな問題を解消。ログインして数クリックするだけです。

銀行振込ができる

Paytmユーザーなら銀行振込が、いつでもどこでも無料で、しかも1分程度できます。

UPI(National Payments Corporation of Indiaが開発したオンライン決済システム。独自の認証コードの発行で本人確認を行い、気軽に安全な取引ができるサービス)を利用して、任意の銀行口座へリンクするので、パスポートやPANカード、運転免許証などの提示が必要ありません。さらに、初めての振込時に、50ルピー(約85円)のキャッシュバックがあります。

手順はとてもシンプル。2〜3ステップで自分の銀行口座をPaytmにリンクし、振込先の銀行情報と金額を入力するだけ。トラブルなし、手数料なしで銀行振込ができます。


参照:The Making of Paytm Payments Bank

新車の先行予約ができる

Paytmでは新車(車&バイク)の先行予約が数秒でできてしまいます。そして、「特典つきの先行予約で、大汗をかくことなく街で最初に新車を手にしましょう」の殺し文句。「お得」「特別」に弱いインド人にとっては、たまらないツボです。

旅、エンタメの予約ができる

バスや列車、フライト、ホテルなどの旅の予約や、イベント、映画、テーマパークなどのエンタメ予約がオンラインでできます。PaytmのWebサイトやモバイルアプリで検索して、予約手続きをするだけ。支払いは、デビットカード、銀行口座、デジタルクレジットカードからシームレスに行えます。

マーケットプレイスでお買いものができる

24時間、どこでもお得にオンラインショッピングを楽しめます。

Paytmマーケットプレイスは、クーポンやディスカウント、キャッシュバックなど、お得な情報が満載。さらに、Sunday Bazaar、Bargain Bazaar、Under 199ストアでは、さらにお得にお買い物を楽しめます。

まとめ

Paytmのユーザーの手間と時間を省く便利な決済サービスは、インド政府の目指すキャッシュレス化の波に乗り、瞬く間に利用者数が増えました。決済銀行の設立で利用者はさらに増え、購買力のある中間層以上だけでなく低所得者層にも広がっていきそうです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*