ソフトバンクが得たフリップカートの売却益は15億米ドル?!

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「ソフトバンクはフリップカート株を売却するのか?」この2週間ほど注目を集めていた話題に終止符が。

ソフトバンクは、同社が保有するインドのEC大手フリップカートの株式を売却することを公式に発表しました。ソフトバンクは、フリップカートの株式総数の20%以上を保有しており、ウォルマートへの売却額は40億米ドルにのぼると推定されています。

ウォルマートは今月9日に、フリップカートの株式の約77%を160億米ドルで取得するを発表し、主要株主であるNaspersやベンチャーファンドのAccel Partners、eBayなどとの協議を終えていました。しかし、フリップカートの共同創業者Binny BansalやTencent Holdings Ltd、Tiger Global Management LLC、マイクロソフトなどは株式を売却しないとしており、ソフトバンクの動向に注目が集まっていました。

ソフトバンクは、昨年、約25億ドルでフリップカートの株式を取得していますが、売却後の会計処理の対応などを理由に、回答を保留にしていたため、市場では、ソフトバンクが会社と株主にとって最良の取引にすべく最終調整をしているとささやかれていました。

AFP通信によりますと、孫氏は東京で記者会見を開き、「フリップカートをアメリカのウォルマートに売却するに合意した」と発表しました。また、ビジョンファンドを通じた日本企業によるフリップカートへの25億米ドルの投資は、最新の取引で約40億米ドルの価値があったと述べましたが、実際にソフトバンクがそのような評価額で株式を売却するかどうかについては、その時点では明言していません。

今回のフリップカートの売却を巡っては、2012年8月に6億1,600万米ドルを投資した南アフリカのインターネットエンターテイメント企業Naspersが、同社の株式総数の11.18%をウォルマートに22億米ドルで売却。 また、eBayは約11億米ドルで売却したと伝えられています。

ソフトバンクはフリップカートを売却しますが、フリップカートのライバルであるペイティーエム(Paytm)の主要株主でもあり、市場関係者は、フリップカート売却後はPaytm Mallへ資金を回す可能性があると見ています。

参照記事:SoftBank confirms selling ‘entire stake’ in Flipkart to Walmart

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