リクルートがインドのフィンテックスタートアップへ出資

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株式会社リクルートが、投資子会社である合同会社RSP India Fundを通じて、インドの企業間決済プラットフォームを提供するOpen Financial Technologies Pvt. Ltd. への出資を実施したと発表しました。

Open Financial Technologies Pvt. Ltd. (オープンフィナンシャルテクノロジーズ)はベンガルールに本社を置くフィンテックスタートアップ。同社が提供する企業間決済プラットフォーム「Open」は、銀行と提携して企業間の決済を効率化する中小企業向けバンキングサービスです。インドのスタートアップ企業数は世界第3位までに上昇しており、リクルートは今回の出資を通じ、Openとともに同サービスの拡大に取り組んでいくとしています。

今回の投資の背景

インドでは、政府による税制改革やキャッシュレス化の推進により、企業活動のデジタル化が加速しています。一方で、電子決済手段の多様化による入金照合の煩雑化や、一度に複数の取引先へ支払いを行う銀行の総合振込サービスの提供が不十分なため、多くの企業が入出金管理の非効率性に悩まされています。

「Open」は、提携銀行の入金専用のバーチャル口座を企業に付与し、請求データとバーチャル口座を紐づけて請求書を作成・発行。請求書に準じた入金情報の収集と入金照合を自動的に行うことで、企業の入金管理業務を大幅に効率化します。また、銀行に代わり総合振込のサービスを提供することで、振込にかかる手間を削減します。

サービスリリースから約6ヶ月で200社への導入を実現し、毎日約1万件の決済取引をサポートしています。

今後も日本企業の対印投資が活発になる?

リクルートは2018年5月1日に、中小企業と融資商品をマッチングさせるフィンテック会社Rubique Technologies India Pvt. Ltd.への出資を発表したばかり。

また、2月にはインドの健康管理アプリ「HealthifyMe」にドリームインキュベータが出資するなど、日本の投資会社がインドのスタートアップ企業の投資するケースが増えてきており、こういった動きがますます活発になるものと予想されます。

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