調査:73%の独身インド人が包装食品を好む

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健康への意識が高まっている傾向があるようだが、ライフスタイルの変化によって必ずしも健康的な食品が好まれているわけではないようだ。

インド商工会議所連合が2010年から2015年にかけて行った調査によると、独身の人73%が包装食品を好んでいるという結果が出ている。調査では現時点でインドの包装食品市場は300億ドルとされているが、今のペースで成長し続けると2017年には500億ドルになると予想されている。

この調査はムンバイ、チェンナイ、デリーなどの都心エリアを含む広範囲で行われた。

共働きで5歳未満の子どもがいる家庭の76%が1か月に10~12回は即席食品を食事で出すという結果が出ており、現代的なライフスタイルな家庭も多いということがわかる。

郊外に比べて都会の方がこうした包装食品や即席食品の需要が高いことも結果に出ている。

インド商工会議所連合の健康委員会会長のB.K.Rao博士は「包装食品は塩分を多く含むため、高血圧な消費者に影響を与える。また飽和脂肪よりも悪玉コレステロールを増やしてしまうトランス脂肪も多く含まれている」と消費者の健康面への影響について話している。

89.5%の核家族回答者は食事を用意する時間があまりないと調査に答えており、包装食品を好む独身回答者はその理由をコスト、時間、手間を削減でき、用意が簡単であることをあげている。

インドというと大家族で一家の母親が皆の食事を作るというイメージもあるが、街が発展するにつれて核家族や一人暮らしが増えることでこうした手間のかからない食品が好まれる傾向が強まっていることがわかる。

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