広告で見るインドの家電の価格

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「中間層の台頭」
インドビジネスを見るときに必ずと言っていいほど出てくる言葉の一つだが、その人たちはどんな価格のものを買うのだろうか。
ちょっと気になったので、新聞広告から家電の価格を垣間みてみたいと思う。
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今回参考にしたのは、2014年10月〜2015年4月にデリー、ムンバイ、バンガロールで発行された新聞に掲載された家電セールの広告。
インドでは何でも値切って買うのが当たり前なので、広告の価格がすべてとまでは言えないが参考値にはなるだろう。
まずは「Kindle」。
2014年10月時点では5,999ルピー(約11,600円)で告知されていた。
ちなみに2015年4月時点では、Amazon.inで1,000ルピー値下がりして4,999ルピー(約9,600円)で販売されている。
同じものが日本のAmaonでは6,980円で販売されている(2015年4月時点)ので、インドのほうが割高だ。
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続いて、LGのスマートフォン「LG 3G」シリーズ。
2014年10月時点で、
最上位機のD855 32GBが44,990ルピー(約86,600円)。
D855 16GBが41,990ルピー(約80,800円)、
Beat 23,490ルピー(約45,200円)、
Stylus 20,490ルピー(約39,400円)、
Bello 16,490ルピー(約31,700円)、
Fino 12,990ルピー(約25,000円)と続く。
売れ筋がわからないと金銭感覚まではわからないが、端末の価格は日本とさほど変わらない印象だ。
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エアコンはというと25,000ルピー(約48,100円)〜30,000ルピー(約57,700円)が相場のよう。
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テレビは、LG製42インチ3D液晶が71,900ルピー(約138,400円)、
ソニー製40インチ液晶が53,900ルピー(約103,700円)、
Samsung製32インチ液晶が25,900ルピー(約49,800円)。
冷蔵庫は15,000ルピー(約28,800円)〜25,000ルピー(約48,100円)の2ドアタイプが売れているよう。
こうして見ると片やスマホ、テレビには最新機器を求め、片や冷蔵庫、洗濯機などの白物家電は低価格版で十分というインドならではの感覚に気づかされる。
そしてこれらの品々の元手となる給料はどのくらいなのか。
中間層の実態がますます気になってくる。

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