インドのブライダルエステ事情【北部・西部編】

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世界でも群を抜いて大きな市場と言われるインドのブライダル市場。

このところの景気の後退やインフレの影響もなく、相変わらず活況のようだ。

特にこの数年は派手婚が主流で、ブライダル市場は劇的な変化、拡大を続けている。すでに市場規模は1.9兆円に達していて、年間25〜30%の勢いで今後も成長するものと推測されている。

インド北部と西部では、大手コスメメーカーラクメが運営するラクメ サロンが若い世代に選ばれている。

インドの結婚式はディワリというヒンドゥ暦の新年を迎えた後から2月頃にかけてピークを迎える。近年は結婚式にかける費用の増加しており、地域ごとの風習に加えて個人の要望も増えている。そのため、ブライダル業界は膨大な顧客の要望に応えなくてはならなくなった。

そこでラクメは、ウェディングシーズン前にファッション ウィークを開催。海外のトレンドを取り入れながらもインド人の肌や髪質にあった新作メイクやヘアスタイルを提案し、業界を牽引する試みを行っている。市場の拡大にともない業界内の競争も加熱している。

業界各社の動向

ラクメは、カラーをエアブラシでミスト状にして肌に吹き付けるエアブラシメイクを導入。肌トラブルを隠しキメの細かな肌づくりを提案している。

デサンジュ ムンバイは、ネイルアート、ヘアエクステ、つけまつげを導入しブライダルメイクを強化した。

ルナ サロンロレアル インディアは、新郎新婦とその家族向けのブライダルエステを提案。式当時のヘアメイクはもちろんのこと、式の2〜3ヶ月前からできる全身ケアを売りにしている。

インド北部、西部のブライダル市場はますます細分化しており、値ごろ感だけでなく顧客ごとの細かなニーズにいかに応えられるが問われ始めている。

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