インドの美容業界関係者が明かす中間層の化粧品事情

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ボリュームゾーンをターゲットにしたトレンドが次々に生まれ、中間層にとっても化粧品の選択の幅が広がってきている。

以前記事でJETROのデータからインドの化粧品市場のあらましを紹介したが、今回は、ムンバイの美容業界関係者から聞いた最新情報をご紹介したい。

インドの化粧品市場も日本などと同じように、「高級志向」と「庶民派」に分かれている。人口の多い「庶民派の市場」が圧倒的に大きいのがインドの特徴だ。

庶民派の間で人気のブランドは、ラクメやメイベリン、レブロンなど。

「ラクメ」は1952年に誕生したヒンドスタンユニリーバ傘下のコスメティック&ビューティブランドで、庶民派の半数が愛用しているほどのビックブランドだ。

影響力の強いブランドだけに、ファッション業界とコラボしたイベントのスポンサーなども行っていて、そこで以前紹介した日印コラボが実現している。

「メイベリン」はロレアルグループ傘下のブランドで、インドでは革新的な商品力と競争力のある価格、若い著名人の支持を意識したブランドだ。

「レブロン」も成長中のブランドで、以前の記事「若者い女性向けの新コスメ投入で売上30%アップを目指すレブロン」も合わせてご紹介したい。

最近は、「ヘルシー素肌」と「ナチュラルメイク」がトレンドだそうで、それに合わせるようにスキンケア商品やメイクアイテムへの関心が高まっているそうだ。また、以前からの美白ブームも健在で、この動きもしばらくは続くと見られている。

新しい傾向として、ナチュラル系やハーバル系の化粧品が出てきており、庶民派の化粧品市場も多様性を増してきているようだ。

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