日本の家電ベンチャーが世界No.1の空気清浄機でインド市場を目指す

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圧倒的な技術と美しさを追求したものづくりで、空間を彩る家電を世に送りだしているカドーが2014年秋の新製品4種と今後の海外戦略を発表した。

2015年以降は経済国なかでも大気汚染が深刻な都市を中心に市場開拓を行う予定で、インドを最重要国と位置づけ販売を強化するという。

カドーはソニーの技術者であった古賀社長と東芝でデザイナーを務めていた鈴木副社長が立ち上げた家電ベンチャーで、2012年に空気清浄能力の世界基準であるCADR(クリーンエア供給率)の世界最高値を獲得した空気清浄機を「cado」(カドー)ブランドから発表した。

2013年には新たなラインナップとして加湿器を追加。現在は、空気清浄機と加湿器の2ラインナップで世界を視野に入れた製品を展開している。

今秋の新製品として、1)PM2.5インジケーターを搭載した世界No.1の浄化能力を持つ大容量 空気清浄機 AP-C700S、2)機能美とバラの香りのアロマトレイを備えた加湿器 HM-C600S、3)いつでもどこにでも潤いを持ち運べる携帯型加湿器 MH-C10U、4)cadoの加湿器に究極の香りでリラクゼーションをプラスする3種のカドーオリジナルフレグランスを発表。

ヨドバシカメラなどの家電量販店やインテリアショップ、自社オンラインストアなどで順次発売する。

海外市場については、2013年から2014年にかけて中国、韓国、台湾、タイなどのアジア諸国を中心に展開していたが2015年からは新たに3つの海外戦略指標を設定。

1)大気の汚染度が高くボリュームゾーンを狙える市場、2)大気の汚染度が高く、かつ日本政府の戦略市場でもある市場、3)世界のキー都市を有する市場をターゲットとしインド、中国、メキシコ、インドネシア、韓国、南アフリカ、ブラジル、イタリア、スペイン、フランスの10ヶ国をで新たに市場を開拓する。

「大都市を中心にすすむ大気汚染」で紹介したように、デリーやムンバイなどの大都市を中心に大気汚染が深刻化しているため、空気清浄機市場は大きなポテンシャルを持っている。

富裕層の認知からボリュームゾーンである中間層への普及まで、cadoの今後の展開に期待したい。

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