生鮮食品e-コマースの可能性と課題

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以前「リライアンスが生鮮食品のe-コマースを検討」という記事でも紹介したが、新しいビジネスの芽として生鮮食品のe-コマースが注目されつつある。

とはいえ、生鮮食品のe-コマースは始まったばかり。消費行動の調査や宅配システムの構築、サプライチェーンの管理など、やるべきことはまだまだたくさんある。今回は、グラントソントン インディアのレポートから生鮮食品e-コマースの可能性と課題を紹介したい。

可能性は、

  • 買い物時間を短縮することができる便利な販売チャネルとして関心を集めている
  • インターネットの普及による利用者の増加とインターネットに慣れ親しむ若い世代の利用が見込まれる
  • さまざまな電子決済システムの参入とそれによる取引増
  • ショッピングモールの渋滞や駐車の問題を避けるためオンラインショッピングへの関心が高まっている
  • ショッピングモール開発にくらべ低投資で参入できる
  • 消費者個々の消費行動にあった直接的な販促ができる

など。

一方で、課題は

  • 実際に目で見て確かめて購入したい消費者が多いく、特に痛みやすい生鮮食品のオンラインショッピングは敬遠されがち
  • 小売店同様の品揃えが求められるため仕入れや配送のノウハウが必要
  • ピッキングやパッキング、倉庫での保管、配送などの自動化が必要
  • オンラインショップのブランディングと差別化、付加価値の創造が求められる
  • 従来のメディアとオンラインメディアを組み合わせた費用効果の高い集客装置の模索

があげられている。

bigbasket.comの社長であるSudhakar V S氏は、「生鮮食品のe-コマースは生産者と消費者を直接繋ぐことができるため、新鮮な食品を安く提供できるようになるだろう。また、ブランド構築やインフラ整備の面でも新たなビジネスチャンスが眠っている。」と生鮮食品のe−コマースに期待を寄せている。

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