日本のデザイン展にインド工科大学の学生の作品が出展

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東京六本木で開催された、「金の卵 オールスターデザインショーケース」に、インド工科大学ボンベイ校の作品が展示された。このイベントは、デザインの未来を担う「金の卵」を紹介するもの。

インド工科大学の作品は、子どもの社会性を高めるために開発されたゲーム。人口の多いインドでは教育の差が激しく、満足に教育が受けられないことも少なくはない。教員や教材不足によって教育が行き届かない環境でも、ボードゲームであれば手軽に楽しく社会性を高めることができるのではないかというアイディアから、ボードゲーム開発を始めたそうだ。

まずこちらのゲーム。前にいる人の指示を受けて、後ろの人が磁石で表にある球をコントロールし青いポケットに入れるというもの。このゲームのポイントは動かす方向を「目」だけで指示するところだ。2人1組でポケットに入れるスピードを競う。目で動きを追って視覚的な情報でものを操作していく能力を高めるために設計されている。将来車を運転する時などに必要な感覚だ。

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こちらは5目並べを100倍難しくしたゲーム。並べる石は3つで良いのだが3つでもありえなく難しい。まず相手がサイコロを転がし自分はサイコロがどの状態で止まったかを暗記しなければならない。上の数字、自分を向いている数字、側面の数字すべてだ。そしてハンカチをかぶせる。自分がほしいだけの手数の数字が上を向くように相手に指示をして転がしてもらわなければならない。

ゲームが進むにつれ自分が何も動かさない方が良いと判断した場合、「サイコロの面を忘れた」と嘘を吐いてパスをするのもありらしい。ルールを聞くだけでも大人ですら脳がパンク状態。このゲームをマスターした子どもは将来戦略マスターになるに違いない。

その他にも興味深いゲームがたくさん展示してあり、大人でも楽しく遊ぶことができた。(石並べに関しては5分の説明ではとても楽しく遊ぶ域まで達することができなかったが・・・)

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どのゲームもルールさえわかれば言語は問わない。ちなみに「ゼロサム」というゲームはすでに日本でも販売されている。

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是非ほかのゲームも販売してほしいものだ。

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