僕の靴は日本製

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先日こんな画像を発見した。

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「インド人から見た世界」
少しシニカルな部分もあるが面白い。ざっくりと国がピックアップされている中に日本があったので見てみると、“Raj Kapoor buys shoes from here.”(ラージ・カプールはここで靴を買う)

ラージ・カプールとはインドの30年代から50年代の映画シーンを騒がせた大物俳優だ。カンヌ国際映画祭の最高賞であるパルム・ドールにも2度ノミネートされている。そんな彼、実際に日本で靴を買っていたわけではない。なぜそう書かれていたかというと、代表作でもある”Shree 420″ (1955年)というコメディー映画の挿入歌に、”Mera Joota Hai Japani” (僕の靴は日本製)という歌があり、大ヒットソングとなった。

歌の出だしは、
Merā jūtā hai Jāpānī, ye patlūn Inglistānī
Sar pe lāl ṭopī Rūsī, phir bhī dil hai Hindustānī

僕の靴は日本製、このズボンはイギリス製、
僕の頭に乗っているこの赤い帽子はロシア製、でも僕の心はインド人

と歌っており、身に着けている物が海外の物でも、インドの心は忘れないという強いメッセージから、インド人の愛国心を象徴とする歴史的な歌となった。

最初の画像もよくみてみるとインドは、「自分たちが1番だと思うことが1番」とあるので、その愛国心が絶えることがないのがよくわかる。

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