インドで人気の名前はキラキラではなく、神々しかった

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どこの国も子どもの名前の人気度はその時の流行が大きく影響する。
インドも同じで映画のキャラクターや、セレブが自分の子どもに付けた名前は人気が出るようだ。今日は2013年の人気ランキングと名前の意味を一部紹介する。

「男の子」編

1位 Aarav(スペル違い:Arav)
2位 Vivaan(スペル違い:Vivan)
3位 Aditya(スペル違い:Aaditya, Aadi, Adi, Aadhi, Aadhithya)
4位 Vihaan
5位 Arjun

Aで始まる名前が多いのがすぐにわかる。
これは宗教や星占い等の理由の場合もあるが、学校の出席簿で一番になるためという場合も多いらしい。そのためAが二つ並んでいる名前も珍しくない。
一位のAaravは有名な映画俳優とボリウッド女優の間に生まれた子どもの名前だったため、人気が急上昇したらしい。意味は平和、知恵、音符。
自然に関連する名前は安定的に人気があり、ご来光を意味するVivaanや太陽を意味するAdityaも上位の常連だ。

ちなみに4位のVihaanは夜明け/新しい時代、5位のArjun明かり/光を意味しており、人気のある名前はいずれも神々しい。

「女の子」編

1位 Saanvi(スペル違い:Sanvi, Saanvee, Sanvy, Shanvi, Sanavi)
2位 Aanya(スペル違い:Anya, Aanyaa, Aaniya)
3位 Aadhya(スペル違い:Aadya, Aadhaya, Adhya, Adya)
4位 Aaradhya(スペル違い:Aradhya, Aaradya)
5位 Ananya(スペル違い:Anannya, Ananyaa, Ananniya)

こちらもやはりAで始まる名前が目立つ。
女の子の名前は女神の名前が人気で、1位のSaanviは美と豊穣と幸運を司る女神ラクシュミーの名をモダンにしたものだ。
3位のAadhyaはパワフルな戦いの女神ドゥルガーのモダンバージョン。2位のAanyaは優雅/優しさ、4位のAaradhyaは賛美される者、5位のAnanyaは無類という意味がある。

サンスクリットには漢字同様文字に意味があるので、名前を付けるときの感覚は日本と近いものがあるのかもしれない。

ちなみに日本の2013年ランキングでは男の子が「悠真」、女の子が「結菜」。
インド的な発想だと男の子の場合「太陽くん」。女の子の場合「天照ちゃん」や「伊邪那美ちゃん」なんて名前を付けると人気者になれるのだろうか。

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